起業は、夢かまぼろしか?

だれしもが憧れとして一度は考えるという意味では、夢のひとつなのでしょう。

もちろん、だれしも起業することが良いとも言えないと思います。
しかし、会社人生か自分で事業をする人生か、という2者択一でもないと思います。

もうひとつの自分を持つ、という選択肢もむしろ考えるに値するものとなってきています。

副業を禁止する会社もまだまだ多いのですが、条件付きではあるものの見直す動きも出ています。
そもそも企業自体が終身雇用を見直そうという動きもあり、事業縮小もありますので、むしろ
リスクマネジメントとして、もうひとつの何かをもつことは重要になってくると思います。

気合を入れた起業ということではなく、副業と言えるほどでなくとも、もうひとつの自分を
始めておくことは意味のあることだと思います。

別の視点で言うと、今の世界から起業という世界に飛び移ろうとするから心配になって
動けなくなるということもあると思います。

ちょっと、もうひとつの自分の世界を持ってみる、そして体感してみるということは、準備
運動としても良いことだと思います。
体感することで、イメージも湧いてきます。現実が分かってきます。

夢でもまぼろしでもなく、実感としてのイメージを持つための行動は重要と思います。

本当のリスクは何か?

終身雇用、そして年金生活。それが保障されていた時代ならば、会社を辞めて起業に挑戦する
ことは大きなリスクであり、リスクを小さくするには継続してそこで勤め続けることだったと
思います。
ですからそのころの起業家は、リスクを恐れずに大きなリターンを夢見て飛び込んで行く人の
ことだったと思います。

しかし、終身雇用も年金生活に対しての不安もある時代に、会社を離れることになってしまう
可能性に対してのリスクマネジメントをしない方がリスクが高くなってきているとも言えます。

かならずしも会社を離れる必要はなく、副業までしなくても、もうひとつの自分を自分でやって
みるという行動を取ることは、リスクマネジメント上むしろ必要性が高まってきているという
気がします。

動く人と、動かない人

その違いを、動く人がリスクを取ってでも得られる結果を期待して行動する人、動かない人は
リスクを小さくするために新たな行動に出ない人、とも言われます。

しかし、動かないことによりリスクが高まることもあります。

私は、起業という選択をするかどうかを決める前に、つまり会社員である時期に「もうひとつの
自分」の場を得ておくことは、大切なことだと思っています。

「個人名刺」を作ることは、そのためのステップですし、ちょっと「勉強会やセミナー」を
試してみることも、所属している会社の看板の無い自分を知るための良い経験になります。

こちらも併せてお読みください。
個人名刺を活用して一歩前へ
顧客開拓をするためにセミナーをやってみる

決める前に動いてみる。ぜひ、動いてみてください。